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メガバンクの劣後債って、どうよ?

最近三菱・三井住友・みずほ等、メガバンクの期限前償還条項付劣後債が大々的に売り出されています。 
(大和証券の円債のページ)
いずれも税引き後の利率が2%を超えています。定期預金の倍~数倍の金利がもらえます。

この「劣後債」を簡単に解説しますと、
「その銀行が倒産したときに他の債務より劣後するローン」
ということです。要するに倒産したらほぼ紙くずになるということです。
また、「期限前償還条項」とは、銀行の都合でお金を返す権利があるということです。この場合は3年たったら銀行側にそういう権利が生じます。

どうしてこういう風になっているかと言いますと、理由は銀行の自己資本規制にあります。期間5年以上の劣後債はBIS規制において自己資本と勘定していいという扱いになっています。そして残存5年を切ると勘定されない分が徐々に増えてきます。
従って自己資本を増強したい銀行は、8年満期の債券を発行し、3年たったら償還しまた新しい劣後債を発行するものと思われます(実際そうなっている)。
従ってこれらの劣後債も3年で返ってくる可能性が濃厚です。
日本のメガバンク発行の円建3年債でこの金利は魅力的です。

ただしこの社債は定期預金の数倍の金利をもらえる代わりに
・預金と違って倒産時の保証がない
・途中で売ると損をする可能性もある
・金利が上昇したりその銀行の調達金利が上がった場合には本当に8年債になってしまう
 というリスクがあります。

「メガバンクは倒産しないだろう」と思う方や各行に1000万円以上預けている人にはお勧めです。



 
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テーマ : 資産運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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