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エクセルを使ってオリックスのCBの利回りを計算してみよう

最近「IRR」「利回り」等々で検索される方が増えてきたので、今回はエクセルによる簡単なIRR計算について書きます。
昔、米国のストリップス債(割引米国債)を買おうと思ったとき、その債券の利回りがどのくらいかというのは証券会社の店頭のチラシの数値を信じるよりありませんでした。

理屈では
債券価格×(1+r)のn乗=100で、  (通常、額面を100として価格表示する)
r=(100÷債券価格)の正のn乗根-1
ということはわかっていたんですが、nが2年5ヶ月だったらもうお手上げです。

ところがそのちょっと後くらいにパソコンが普及し、表計算ソフト(当時はロータス、現在ならエクセル)でそういう計算ができる事を知りました。
以下はその方法です。

1.割引債、株式等のIRR
本題に行く前に、まずは割引債(利札なしに限る)を買って1度に売るIRR計算から行きましょう。

売値      8,900   (ドル)
償還金額  10,000   (ドル)
年数       3.83   1ヶ月は1/12として入力
単純倍率    1.12   倍 (償還金額÷売値)
IRR       3.09%
IRRのマスに入力するのは=power(単純倍率,1/年数)-1です。
どこで四捨五入をするかによって表示される数値は違いますが、結果は同じになるはずです。
この式は株を買って一度に全部売った場合にも使えます。

2.本式のIRR
さてここからが本題です。IRR計算式で、オリックスCBの利回りを計算してみましょう。  先日の記事
この式は資金の出入りが複数回にわたる場合に使う、通常の計算式です。

オリックスCB 75.5point  野村CB検索

年単位のIRR計算(税金等考慮せず)
  A    B
1 2009 -752,000  払う金はマイナスで入力 (3000円は3か月分の利息)
2 2010   10,000  入る金はプラスで入力
3 2011   10,000
4 2012   10,000
5 2013   10,000
6 2014 1,010,000 
7       7.06%  ←  =IRR(B2:B6,0.01)
出入りする金額を縦に並べ、B7のマスに上の式を入れれば出ます。
極論言うとAの列に数字を入れなくてもいいのですが、ないと年数を見間違える恐れがあります。なお、式中の0.01は所謂「ダミー値」で、0.02でも0.1でも構いません。
 
計算式はこれでいいはずなんですが…なんか異常値ですね(笑)


では、次は費用とか税金も概算で考慮してみましょう。
年単位のIRR(税金とか手数料を考慮してみる)
  A      B
1 2009 -759,550  (売買手数料1%と仮定、3000円は3か月分の利息)
2 2010   8,000 (利子課税20%と想定)
3 2011   8,000
4 2012   8,000
5 2013   8,000
6 2014   983,952  償還直前に売却、キャピタルゲイン課税10%と想定
7         6.10% ←  =IRR(B2:B6,0.01)
「こんなに高い利回りはおかしい」と思われる方は、数式と税制をご確認の上ご自分で計算し直して下さい。
たぶん何かおかしいんです(笑)

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テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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