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「どんなときでも安全な資産」とは?

 ご存じのとおり、米国の金融危機が世界に波及して大変なことになっております。日本におきましても、全財産で外貨の売りをかけていた投機家と、全額円定期預金にしていた人以外、金融商品を持っている人の大半は「損した」状態であると思います。
かく言う私も外債、日本株、外国株投信とすべて凹まされております。

 ここまで経済危機が実体化してしまうと、人々は安全な資産に向かいます。そして金融界の中の人が現時点で選んだのは「円」でした。理屈はさておいて、今円高になるというのはそういうことです。
昔はこういうとき「有事のドル」と言われてドルが買われたわけですが、今はそのアメリカが危機になっているわけですからそうも行きません。では「有事の金」かと言うと、否定はできませんが難しいところです。
「どんなときでも安全な資産」ってなんでしょう?

昔、ベストセラー漫画「ナニワ金融道」の青木雄二氏は「資本主義は今に行き詰って崩壊する」と考え、崩壊に備えて農地を買ったそうです。そして、そんなお金のない読者には缶詰の備蓄を勧めていました。それに釣られて私も安売りの缶詰を5,6個買いました(笑) 

ここからは仮定の話で恐縮ですが、農地を買ったら資本主義の崩壊に耐えられるのでしょうか?
金を買ったら(以下略)?
恐慌が進みに進んで「北斗の拳」のような「力が支配する世界」になったらどうなるでしょう?

…そうなったら農地を持っていても安全ではありません。
野盗の侵入を防ぎ、水争い等々の近隣との争いを収めて行くには、
「農地+水源+武装農民団」がセットで必要になります。
要するにそれは「鎌倉時代の御家人制度」とか「刀狩以前の日本の農村」に戻ることを意味します。そうなった場合、現在の農業技術を駆使したとしても、日本の農地で養える人口はせいぜい2-3千万人だと言われています。
飛躍し過ぎと言われるかもしれませんが、我々は資本主義経済が崩壊した時点で「お手上げ」なのです。ですから私は今後も自分が「良い」と思った金融資産への投資を続けていくつもりです。




注:
我が家の「缶詰貯蓄」は今でも下駄箱の中で健在です。現在これは「資本主義崩壊対策」ではなく「災害対策」となっています。
なお、青木氏は資本主義の崩壊を見る前に亡くなってしまいましたが、彼はすでにお金持だったからそれはそれでいいんです。たぶん彼が農地を買ったお金は、私が安売りの缶詰を買ったのと同程度の負担でしかないと思われます。


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テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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