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外債投資の宿命

先週は豪ドルやユーロが対円で急落しました。
FXで高率のレバレッジを掛けてドルやユーロを売っていた方、おめでとうございます。
また、逆目に張った方は本当にご苦労様でした。

さて、今週の外貨下落で私もかなり財産が削られました。
おおざっぱに言ってユーロと豪ドルは1週間で15%くらい凹んだ感じです。
「韓国経済が危ない」なんて言っていたら、本当に危ないのは自分の資産だったというわけで、恥ずかしい限りです。

8月あたりからニュース等で「ユーロは下落する」というような話がいろいろ聞かれました。でも私は何もしませんでした。それで先週のユーロ安、豪ドル安をもろにかぶったわけです。
では先月末でユーロや豪ドルを売ればよかったのか?
それは正解であるはずですが、実際はそうもとも言えません。私が先月外債を売らなかったのは
①まだ過半数の債券に含み益があるから心配しなくてもいい
②売って利確した後、何を買っていいかわからなかった
③債券は売ったら利息が入らない

 という理由からです。
 とくに悩ましいのは③です。だから通貨下落時に逃げ遅れてしまうんです。

しかし、外債投資ではこの利息が、為替リスクを緩和する防波堤となってくれるのも事実です。
例えば1ユーロ170円の時に利率4%の五年債を1万ユーロを買って170万円払います。
その直後1ユーロが150円になって5年後までそのままだったとします。
そうすると
     レート    入出金
購入時 170  -1,700,000
1年後 150     48,000
2年後 150     48,000
3年後 150     48,000
4年後 150     48,000
5年後 150   1,548,000 IRR 0.49%  円建の収支+40,000 
となります。
なお上の前提で下落後が、
145円だった時は IRR -0.23%  円建の収支 -18,000
140円だった時は IRR -0.96%  円建の収支 -76,000 
となります。

こういった投資については「下手くそ」とか「退屈」とか言われるかもしれませんが、ある程度お金のある職業人が余資の運用としてやるなら、これでいいと私は思っています。

そんしたって
いいじゃないか
とうしだもの  
 
   (似非詩人)




追記
なお、もっと消極的な方には「ストリップス債」(割債)もあります。
大和証券の既発外貨建債券のページによれば
フランス国債 2023年償還 52.4ポイント というのがあります。
これは利息がつかない代わりに、1ユーロが90円くらいになるまで損しません。
後日「あと15年生きられそうにない」となったら、途中売却もできます。
ただしこういう長期の割債はインフレリスクに弱いので注意して下さい。 過去の参考記事
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テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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