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イタリア国債が急落、割引債券価格はどうなるのか

欧州債務危機がついにイタリアまで波及、イタリア国債10年物の利回りは今月9日の時点で7%を超えました。
参考:ロイター
今日の時点では6%台だそうです。
参考:14日のブルームバーグニュース 別のニュース
総合すると
10年債 最高7.45%  (11/9)
       6.45% (11/11)
5年債 平均6.29%  (11/14)
1年債   6.087%  (11/10)
です。

さてここからが本題。
ご存じの通り、既発債券は金利水準が上昇すると価格が下がります。
先日来話題にしている安藤証券のイタリア国債はどうなっているでしょうか?
安藤証券のサイト(外貨建既発債券)を見てみました。
そうしたら、2039年8月償還の割引債は価格が22.03ポイント、参考利回り5.6118%となっています(11/14午後8時現在)
さて、この債券の理論価格はいくらだと思います?
残存期間27.75年として試算してみましょう。
今回は利回りが6%、6.5%、7%になった場合の理論価格を計算しました。
割引債券の理論価格を求める方法 
債券価格×(1+r)のn乗=100  rは利回り
債券の理論価格=100÷{(1+r)のn乗}
   参考:過去のブログ記事

<結果>
期間 想定利回り 理論価格
27.75  6.0%   19.9
27.75  6.5%   17.4
27.75  7.0%   15.3
27.75  5.6118%  22.0 ←表示価格
この債券が現在どういう評価をされているかは知りませんが、通常10年超の割債の利回りは10年債を上回ります。割債だけ5%台に留まるということは、どう考えてもないです。だから22.03ポイントで買うと、買った時点でいきなり大きな含み損を抱えることになると思われます。
上場株と違って、相対の金融商品はこういうことがありますので、皆様もご注意下さい。


安藤証券は今この価格で本当にこの商品を売っているのでしょうか?
単にサイトの更新が追い付かなくて急落前の数字を出しているんでしょうか?
後で機会があったら訊いてみようと思います。
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テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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