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人民元切り上げはいつ、どのくらい? (2)

前回記事 人民元切り上げはいつ、どのくらい?

どうやら人民元切り上げが現実のものとなりそうです。
ブルームバーグ 中国、為替政策の変更発表に極めて近い、数日内にも-NYT
強くかつ柔軟性の高い人民元を求める中国人民銀行(中央銀行)の意見が中国指導部の中で大多数の支持を得たもよう。中国は小幅ながら直ちに人民元相場を上昇させるとともに、その後のより大きな変動幅を容認する見込みだという。
他のメディアでも
「最近アメリカの切り上げ要求が弱まったが、これは両国指導者が何らかの合意に達したせいではないか」とか
「中央銀行が3年物手形を出したのは利上げand/or切り上げの準備」
みたいな話が書かれていました。また、中国で2、3月消費者物価指数・生産者物価指数が高い数値になっているという要素も利上げ・切り上げを促す要因であります。
ただし、通常のニュースサイトを見る限り、1割や2割というような大幅な切り上げ予想は見られません。外資系証券の予想では
「今年半ばから後半にかけて5%程度、その後徐々に切り上がる」
また最近国連(UNCTAD)の人は「3%」という予想を出しました。
20~30年前ならともかく「米中時代」と言われる世の中でいきなり大幅な切り上げをする訳には行かないようです。
そんなわけですから、人民元そのものを買って短期にドーンと儲けるというのはたぶん無理というのが私の印象です。極端な話、成田空港の両替屋で人民元の現物を買ったら、片道の手数料だけで切り上げ幅を上回ってしまいます。

では中国株はどうでしょう?現在中国や香港にはホットマネーが大挙流入しています。切り上げが実施された時点でマネーがどう動くか私にはわかりません。もっと大量に流入するかもしれませんし「ミッション達成」みたいな感じで一部が流出に向かう可能性もあります。そういったリスクを認識した上で中国株に投資したい人には、上場ETF(東証1322大証1309)やETF(欄外参照)の購入をお勧めします。個別銘柄は経済ニュースを毎日チェックできて、なおかつ英語か中国語が堪能な人にしか勧められません。またETF以外の投信は手数料が高めにもかかわらず、ETFを上回る利回りが期待できそうにないので、これもあまり勧められません。

なお、個人(特に、面識のない他人)に対して中国国内の農林漁業、環境ビジネス、カレー屋などへの投資を進める輩は詐欺師だと思って下さい。
証券投資は、有価証券を扱う証券会社で。
事業は自分の目の届く場所で。
私はそう考えています。

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テーマ : 投資に役立つ最新経済ニュース
ジャンル : 株式・投資・マネー

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