上場を目指す未上場会社のお話
先日、上場を目指す会社の社長さんに会う機会がありました。「上場を目指す」と言っても未上場株詐欺じゃありません。事業実体があって、利益も数千万円出しています。もちろん不特定多数に株のセールスなんかしてません(笑)
社長さん曰くここ1,2年は上場は難しいといいます。業績を右肩上がりにするのが難しいこともありますが、もうひとつ問題があるそうです。
それは「今この売上利益の規模で上場できたとしても、時価総額を維持できない」ということだそうです。
ITバブルの頃は売上数億の会社が時価総額数百億円になってもおかしくなかったのですが、今は違います。上場時に高い株価をつけて資金調達し、その資金で拡大再生産…どころか、ろくな資金調達ができなくて、上場後株価を維持できなくて投資家に恨まれ、株価低迷で上場廃止基準に抵触し、あげくTOBのリスクもある。そういう話だそうです。
だから件の社長さん曰く、今は上場準備より売上・利益を伸ばしたいとおっしゃっていました。
これが私の知る現実です。

社長さん曰くここ1,2年は上場は難しいといいます。業績を右肩上がりにするのが難しいこともありますが、もうひとつ問題があるそうです。
それは「今この売上利益の規模で上場できたとしても、時価総額を維持できない」ということだそうです。
ITバブルの頃は売上数億の会社が時価総額数百億円になってもおかしくなかったのですが、今は違います。上場時に高い株価をつけて資金調達し、その資金で拡大再生産…どころか、ろくな資金調達ができなくて、上場後株価を維持できなくて投資家に恨まれ、株価低迷で上場廃止基準に抵触し、あげくTOBのリスクもある。そういう話だそうです。
だから件の社長さん曰く、今は上場準備より売上・利益を伸ばしたいとおっしゃっていました。
これが私の知る現実です。
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