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「JAPAN」 ジョイント倒産!

昨年7月、倒産の噂がある「3L、USA、JAPAN」について記事を書きました。
最近はPANCHとかPTAとかCANDYとかが大騒ぎだったんで忘れていましたが、「JAPAN」の「J」にあたるジョイントコーポレーションが、本日会社更生法を申請して倒産しました。
負債総額はジョイント本体が1476億円、子会社が204億円だそうです(開示
ジョイントはオリックスグループの資本参加で救済されたと思っていたんですが、結果から言うと救済できなかったということになります。
昔は倒産寸前の企業に上場大企業が資本参加すればだいたい再生していたんですが、現在においてはそんな常識は通用しないようです。

なお、オリックスグループはジョイントのグループに107億円の投資残高があるそうです(開示)。今後はオリックスグループがどうなるのか、生暖かく見守っていきたいと思います。



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テーマ : 投資日記
ジャンル : 株式・投資・マネー

オリックスのCBその後

2月に「オリックスのCBの利回りが急上昇(価格は下落)」に書いたとおり、オリックスCBは2月下旬に70.05ポイントまで価格が下落しました。
ところがどうでしょう。久々に価格を見てみたら、今月、怒涛の戻しで原点復帰していました。(野村CB検索日足) 昨日(5月27日)の終値は101.2ポイントと、額面を上回っています。
安値で買った方はおめでとうございます。

なお、先日の記事
株でも社債でも、法的に倒産したらほとんど紙くずになります。もしオリックスが破綻せず業績回復すると思う方は、ボラティリティが大きな株式に投資する方がいいと思います。
と書いたように、同時期に株で投資していた人は約3倍になっています。
(約2,000円→6,000円 ヤフー!ファイナンス)。
社債投資って、そういうものです。
…私はどっちも買わなかったんですが。




テーマ : お金の勉強
ジャンル : 株式・投資・マネー

コスモスイニシアがDIPファイナンスで110億円を調達

私は不動産や不動産株への投資はあまりやっていないんですが、「コスモスイニシア 倒産」で検索して私のブログを見に来る方が非常に多いので、またコスモスイニシアのことを書きます。
先週、DIPファイナンスということで、コスモスイニシアに対し110億円の融資が決まったそうです。(開示
…DIPファイナンスの説明はこちら(NIKKEI

通常こういう融資が行われる場合は、企業存続の方向だと言えます。法的な「倒産」の目はかなり薄くなりました。
入居者・購入者・出入り業者の方々はちょっと安心していいかもしれません。
株主?株主が救われるかどうかは私にはわかりません。





テーマ : 株式情報
ジャンル : 株式・投資・マネー

最近の普通社債2本

最近は円高+低金利でやられておりまして、外債投資はちょっとお休みしております。
今回は円債のお話です。
今、大和証券で新発債を2本募集中です(大和証券サイト

三菱UFJ信託銀行株式会社第5回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)と、
ソフトバンク株式会社第27回無担保社債(社債間限定同順位特約付)です。

        MTB    SB
受渡日    6/25    6/11   
年限      8*     2
利率(仮)   2~3  4.5~5.7**
条件決定   6/4     5/26
格付け    AA-(予) BB~BBB 短期はJ-2 (日本格付研究所の定義
額面     200万円  書いてない
  *3年後から発行体の意志で償還可能(BIS規制の絡みでたぶん3年後に償還される)
  **ホークスエコバッグ+抽選で40名を2010年ホークス開幕戦にご招待

まあ、正直言いましてソフトバンクの方はお勧めしません。ソフトバンクの格付けなんですがS&PはBBをつけています(ソフトバンク)。これは概ね「投資不適格」です。CDS(J-CDSサイト)は一時から見てかなり下がって来ましたが、それでも高いです。
私は心配性なんで三菱信託の方を検討しようと思います。

クレジットリスク


テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

「分散投資」という名の罠

前回の記事の続きです。
グロソブという「社債しか組み入れしない株式型投信」*のパフォーマンスを具体的に見て行きましょう。

グロソブの正確な資料は国際投信のサイトの該当部分をご確認いただきたいのですが、基準価額は相当下落しています。
ヤフーファイナンスによれば直近の基準価額は6,275ポイント。
国際投信のデータで5年間の利回り(税引前)を計算すると

May-04 -9680
May-05 480
May-06 480
May-07 480
May-08 480
May-09 6425
-3.3%
0.86
完全に赤字です。

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

一方、5~6年前に外債を1本買いしたらどうなっていたでしょう。
正確なデータではありませんが、
2003年夏に私が買った国際機関のドル債を今売った場合の試算をしてみましょう(税引前)。
2003 -1,136,000
2004    37,375
2005    37,462
2006    39,875
2007    41,348
2008    37,721
2009   966,171
        0.4%
        1.02倍
ぎりぎり元本です(実際には利子課税でちょいマイナス)。

2004年4月に私が買ったフランス国債を今売った場合の試算をしてみましょう(税引前)。
2004 -1,370,000
2005    54,375
2006    55,000
2007    59,699
2008    64,784
2009  1,386,279
        3.7%
        1.18
こちらは明確に黒字です。

なぜこんな事になってしまったのでしょう。
やっぱり「AAA格の債券を買う仕事」に年1%以上の手数料は無駄、ということだと思います。
「グロソブに1千万円出すより、ドルとユーロと豪ドルとそれ以外の債券を一本買いする方が常に有利。」
というのが私の結論です。

…世の中には、違法ではない騙しというものが存在するんです。

数年前に山崎元氏がこの商品を
「一月当たり4万円の小遣いを自分で自分に払うために、一回1万円以上のATM手数料を払うようなことをしている」
と評していましたが、至言だと思います。

「投資バカ」につける薬 (講談社BIZ)

*債券型投信は分配金に関する規制が厳しい。株式型として登録すると、基準価額が原点未満でも分配金を払える。

テーマ : マネー
ジャンル : 株式・投資・マネー

「銀行でグロソブを買わされる」という恐怖

昨年の1月に頭の鈍い人が損をする「野性の王国」に、グローバルソブリンオープンの問題点を書きましたが、やっぱり売り方にも商品性にも問題のある商品だったようです。

最近中小証券(失礼!)の方と話をしました。
証:最近「グロソブを買って大損してるんですけど、どうしたらいいですか」って、初めての方から
  電話がかかってくるんですよ。
私:どうにもなりませんな。どうして買ったんですか?
証:それがご年配の方で、銀行で買ったとか。
私:(ノ∀`)アチャー。それ、違法じゃないけど騙されてる。
証:たぶん、まともな説明は受けてないと思うんですよ。
私:まともな説明を受けていてもわからない人だったりして。
証:んー、そうかもしれませんね。

想像になりますが、たぶんこういう人は「有利な預金」ぐらいの感覚しかないと思うんですよ。
やっぱ無理ですよね…有価証券の知識と経験のない人に、銀行で投信を勧めるのは。
テレビや電子レンジと違うんで。

商品自体に関することはまた次回。


なつかしの昭和 テレビ・ラジオ番組主題歌全集(4枚組)(CD)

テーマ : お金の勉強
ジャンル : 株式・投資・マネー

こんどは日本アジア投資が「金なら返せん」

先日、コスモスイニシアが事業再生ADRを申請したこと(過去記事)を書きましたが、それに続く2社目の申請は日本アジア投資(東8518:ベンチャーキャピタル)でした。
経営再建中の大手ベンチャーキャピタル、日本アジア投資は13日、有利子負債の返済期限を延長するため、約60の取引金融機関と私的整理手続きの調整に入ったと発表した。(日経
IRによれば今回の要請は返済スケジュールの変更であり、債務免除や金利減免は一切要請してないとのことですが、現時点で資金繰りが破綻している事は間違いありません。 

         金なら返せん!―地の巻 (幻冬舎アウトロー文庫)

もうひとつコスモスイニシアのケースと違うのは、昨日のIRの時点では「事業再生ADRを利用しよう」と決めただけであり、IRを見る限りまだ申請していないということです。(アジア投資IR)そういう点ではこっそり申請してこっそり金融機関にお手紙を送ったコスモスイニシアよりはフェアーなのかもしれません。
ただしフェアな分だけ事態は流動的です。

それにしても、未公開企業に投資して育てるはずのベンチャーキャピタル自体が資金繰りに行き詰まるというのはしゃれにならない話です。先のIRによれば、今回の件はファンド運営には影響ないとのことですが、今後このVCに資金を預ける投資家がどれだけいるでしょうか。



テーマ : 注目銘柄
ジャンル : 株式・投資・マネー

ダメ経営者にどう責任を取らせるか

先日の記事「アーバンコーポレイション 最期のCB」に対して、「アーバン株主」様から以下のコメントをいただきました。

臭いものに蓋をする
この続きご存じでしょうか?
なんと、経営陣の経営責任は退任だけで終わるらしいです。
これまた、臭いですね。
なんかありますねぇ。絶対に。
経営陣に責任を求める株主代表訴訟を起こす面々はいないのでしょうか。
http://www.urban.co.jp/news/2009/pdf/NewsRelease_000882.pdf


以下は私(法律のプロではない)の意見です。

アーバンのようなケースでは株主代表訴訟はたぶん無意味です。株主代表訴訟は株主が会社を代表して経営陣に賠償を求めるものなので、もし勝訴して経営陣が判決どおりお金を払ったとしても、お金を受け取るのは会社であり、株主ではありません。
そもそもアーバンのような倒産会社で株主代表訴訟を起こせるかどうかも不明(通常100%減資がある)ですが、訴訟が提起できて勝訴して被告がその通り金を支払ったとしても、そのお金は債務の弁済に充てられて株主には一銭も入りません。
「無意味」というのは、そういうことです。

世間一般で、株主が株主代表訴訟を提起して経済的メリットがあるのは
・会社に資産があって元気
・役員に明らかな法令違反等や義務の懈怠があり、勝てそうである
・役員がそれなりに資産を持っている
・その会社の株をたくさん持っている
 こういう条件を満たす場合と言われています。
実際、株主代表訴訟は未上場の同族会社で多く提起されているそうです。
一方、上場会社に対する株主代表訴訟は「正義の実現」とか「意地」のためにやっているケースが多いと思います。

そういうわけですから、もしアーバンの経営陣に「真の経営責任」をとらせたいならば、刑事告訴(or告発)ぐらいしかありません。ただ詐欺とか背任とかの立件は相当難しいし、有罪判決が出ても失ったお金は返ってきません。
だから経営不振/倒産会社の役員に対するペナルティは通常辞任or解任となります。ずうずうしい会社だとそれすらしないのですから困ったものです。


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テーマ : お金の勉強
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ライフステージが民事再生を申請

4月30日(昨日)にライフステージ(へら8991)が民事再生手続き開始の申請を行い受理されました。(午後6時40分開示)負債総額は約114億円です。
今回は「CANDY」でも「PANCH」でもありませんでした。
今回の件に絡んで私が皆さんにアドバイスしたいのは以下の3点です。

・日本株を買おうと思った朝には必ず東証の適時開示情報閲覧サービスを見よう。
 (日本の全上場企業の過去約1ヶ月間の開示が出ており、社名やコードで検索ができる)
・午後5時以降に開示をする会社は要注意。深夜の開示はさらに危険。
・連休の谷間に倒産申請をする会社は結構ある。大型倒産に注意。
 (時間を稼いで善後策を必死に協議するため:山一・拓銀も確かそうだった)


     実録!株式市場のカラクリ完全版        哀川翔/借王/シャッキング(8)

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