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コスモスイニシアは28日の時点で倒産を回避することに成功した模様だが

先日「金なら返せん」宣言をしたコスモスイニシアが28日の夕方4本開示を出しています。
内容は
・債務弁済のストップを全金融機関が追認しました
・これから再建計画を協議します
・別のところからお金を借ります
・社長退任
・連結で500億超の債務超過
・筆頭株主は支援して下さい
・今後は本業に集中してがんばります
 ということのようです。
IRページ 正確な内容はこちらで確認下さい)

支払いの停止+債権カット+新しい融資(この借金はカットされない)というのは民事再生でよく見られるものです。ですから、コスモスイニシアは28日の時点で1回倒産し、これから再生が始まるのだと考えた方がいいのかもしれません。(備考)
今後は、再生計画がまとまれば本格的に再生の道を歩みます。
再生計画がまとまらなかったり、まとまった後に頓挫した場合には解体型の処理へ移行します。

たぶん今回の再生スキームで一番保護されるのは入居者と出入り業者ではないかと思います。
金融機関は債務免除が税務上損金算入できること、株主は売買停止になっていないことに満足するよりないでしょう。




備考
帝国データバンク 「倒産の定義」から引用
日常的に使用する「倒産」という言葉は、法律用語ではありません。一般的には「企業経営が行き詰まり、弁済しなければならない債務が弁済できなくなった状態」を指します。具体的には、以下に挙げる6つのケースのいずれかに該当すると認められた場合を「倒産」と定め、これが事実上の倒産の定義となっています。

(1)2回目不渡りを出し銀行取引停止処分を受ける
(2)内整理する(代表が倒産を認めた時)
(3)裁判所に会社更生法の適用を申請する
(4)裁判所に民事再生法の手続き開始を申請する
(5)裁判所に破産を申請する
(6)裁判所に特別清算の開始を申請する     引用ここまで


コスモスイニシアの場合「一般」には間違いなく該当します。
具体的には
内整理する(代表が倒産を認めていないとき)ということになります。
こうして考えても、今回の状況が「倒産」に相当近い状況だということがわかります。


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テーマ : 株式入門
ジャンル : 株式・投資・マネー

コスモスイニシアが「金なら返せん」

コスモスイニシアが4月17日に「産業活力再生特別措置法所定の特定認証紛争解決手続」(略して事業再生ADR)を申請して受理され、同日、取引金融機関に「一時停止の通知書(借入金元本返済の一時停止等)」を発送したそうです。 (IR
まあ要するに「金なら返せん」というわけで、最近の報道はおおむね正しかったようです。

  金なら返せん! 天の巻 (幻冬舎アウトロー文庫)

「事業再生ADR」というのは耳慣れない言葉ですが、どうやらこの申請が通ると借金を免除した方の会社がその額を損金参入できるようです(国税庁サイト:詳細要確認)つまり金融機関の方にも若干メリットがあります。

日程
4月17日 事業再生ADRの申請・受理、「一時停止の通知書」発送
4月28日 (予)第一回債権者集会 再生計画案の説明等
6月25日 (予)第二回債権者集会 再生計画案の協議
7月24日 (予)第三回債権者集会 再生計画案の決議

ただ問題なのは4月17日、事業再生ADRを申請し受理され、金融機関に対し「一時停止の通知書(借入金元本返済の一時停止等)」を送付した時点で何の開示もなかったということです。
民事再生とか破産の場合、申請時点で開示されるでしょう?
4月17日以降に投資した人は怒ってもいいと思います。





テーマ : 注目銘柄
ジャンル : 株式・投資・マネー

コスモスイニシアが「私的整理を検討」との報道を知り、急いで書きました。

このブログに検索で来る方の半数以上が「コスモスイニシア XX」で来られます。
今日はアクセス数が日曜にしては多いなあと思ったら、
コスモスイニシアが私的整理をするというような報道がされていました。(nikkei net
事業の縮小や再構築などの再建計画を示す見返りに、三メガバンクや住友信託銀行など約40の取引金融機関に債務の株式化や返済期限の延長を要請する。
ということです。
この配信が朝7時ですが、当のコスモスイニシアからは
「私が言ったんじゃありません」という開示が出ています。これが同日の4時過ぎ。

してみると朝の記事は、いわゆる「リーク」ということでしょう。

で、検索で来る皆さんが知りたいのはたぶん、株がどうなるかですね。
私は予想や予言はできないので一般論を述べます。
もしこういった私的整理が実現した場合、たぶん100%減資にはならないと思います。
問題は2000億円といわれる借金を返せないということなので、減資して累損を埋めるとかいうレベルではないです(資本金100億円)。
ただ、債務の株式化が行われた場合大幅な希薄化は免れません。
直近の時価44億円に対し有利子負債2000億円ですから、例えば100億円を株式化しただけで発行済株数が3倍以上になります。
そういう状態で会社が存続し、少なくなった借金を何年もかけて返していきます。

今時点で考え付く事はその程度です。

なお、「私的整理」はお金を貸した人の全員もしくは大多数が同意しないとできません。同意が得られないない場合「法的な整理」等々になることもあり得ます。その場合は100%減資が基本と考えたほうがいいと思います。

残念ですが、どっちにしても株主が一気に救われるという事はたぶんないと思います。

あと、上場廃止という目がどのくらいあるかはよくわかりません。



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ジャンル : ニュース

こんどはPANCHのC! 中央コーポ倒産。

本日午後5時、中央コーポレーションが民事再生を申請しました。 (開示
私の予想は外れましたが、また「PANCH」とか「CANDY」が倒産したわけです。
人のうわさというのも馬鹿にできないものです。

昨年末の私の予想

現状

P パシH
A アゼル
N 日本綜合地所
C クリード
H

P
T 東新住建 (想定外)
A

C 中央コーポ(想定外) NEW!
A
N ニチモ
D
Y

ちなみに、中央コーポの株式の約20%を保有している筆頭株主はゼクス(東8913)です。
開示によれば全株2,440百万円引当済元から「倒産して全部紙クズになった」という想定で決算をしてますという意味)ということですが、影響がないとは思えません。

…正確な情報は各社の開示をご参照下さい。

 河合奈保子 NAOKO LIVE PREMIUM10P23Apr09


続きを読む

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これから6月までに起こりそうなこと

日本の上場会社のおそらく90%以上が3月決算です。3月決算の会社が決算を発表するのはだいたい5月中旬から6月にかけてです。(参考:yahoo!ファイナンス 決算スケジュール
決算が2期連続で赤字だと確定すると、まずいことになります。銀行が融資してくれなくなる可能性が高くなるからです。そうなると既存の融資の期限が来たら返してもらうだけで、どんどんお金が減っていく事になります。
だから1回目の赤字決算を出した会社は来期は何とか黒字にしようとします。ある上場企業の役員は「とにかく今期は大赤字でもいいから、来期は絶対黒字にしないといけない」と言っていました。
そして、2回目の赤字決算を出した(出しそうな)会社は必死の金策をします。

さて、私が定期的に見ている2ちゃんねるの「上場廃止・倒産情報 」のPart70に以下のような書き込みがありました。
355 :山師さん:2009/04/21(火) 21:38:48 ID:gJj13oGI
本日のスーパーリーチ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090421060169.pdf
本日の当選確実
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090421060355.pdf


これはどちらも不動産関連銘柄のIRです
上の開示はセイクレスト(8900:ジャスダック)で、要約すると「社長が自社株担保でお金を借りたらその株式が売られていました」ということです。
もうひとつはアルデプロ(8925:マザーズ)で、要約すると「3月に社長が15億円増資すると発表しましたが、一旦中止します」ということです。
(正確な情報は開示を参照下さい)

これは確かにスーパーリーチ&当選確実です。
どちらの会社も先期億単位の赤字を出していますから、おそらく「必死の金策」なのだと思います(ただしアルデプロは7月決算)
それにしても払込前日に
「このような状況において払込みを行うことについて懸念があるため、払込みを行うことができない」
っていうのは通常ありえないと思います。

おそらく決算発表前後には、こういった開示がいろいろ出て来ると思いますので、くれぐれもご注意下さい。




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名簿流出が止まらない

三菱UFJ証券の名簿流出が止まりません。
4月8日付の最初の開示では約149万人中4万9千人分が売られ、それ以外は回収したと出ていますが、4月17日付の昨日の開示ではもはや何人分売られたかすら書いてありません。

新聞報道によればどうやら実害まで出始めたようです。
三菱UFJ証券の元部長代理が約5万人分の顧客情報を名簿業者に売っていた問題で、情報流出先が80社に及ぶことが明らかになった。顧客から7千件以上の苦情や問い合わせが殺到。情報を買ったとみられる業者から1日20回も勧誘電話がかかるような例もあり、三菱UFJでは金銭的な補償も検討するという。(朝日)

実は問題発覚後のある日、三菱UFJ証券のお店に行ってきました。
店頭には店員もいなければ常駐の客もおらず、いたのはガードマンだけでした。順番待ちのカードを引いたら出てきた店員の話では、
「申し訳ありません」
「お客様の個人情報は漏洩したが売られてはいません」

ということですが、もう信用できないわけです。
腹だたしい話ですが、その店員のせいではないので罵倒する気にもなりません。

話は変わりますが数年前、私が関係するある学会(宗教じゃありません)の名簿が売られている事が発覚しました。事態を重く見た学会のスタッフが名簿を売っている業者に削除を要求したんですが、結果的には失敗したそうです。法律について詳しいことはわかりませんが、名簿が業者に流出して売られてしまった場合、即刻回収するのはかなり難しいようです。

現在私も口座を閉じることを検討していますが、三菱UFJ証券と絶縁したとしても、起こり得る被害を予防できないというのが悩みの種です。



Q&A こんな時どうする? 個人情報保護
マンガでわかる家族のための個人情報保護ハンドブック
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顧客情報全部漏洩

大変な時期にとんでもない事件が起こりました。

フジサンケイビジネスアイ

三菱UFJ証社員 5万人顧客情報売却
2009/4/9
三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ証券は8日、同社の部長代理(44)が約5万人分の顧客情報を名簿業者に売却していたと発表した。名簿は不動産関係企業など13社に転売されており、情報の流出範囲が広がる可能性もある。
 中略
 システム部に所属していた元部長代理は今年2月同社の抱える個人口座のすべてである148万6651人分の情報を不正にCD-ROMに記憶させて持ち帰った。うち4万9159人分の顧客情報をメールを使い名簿業者3社に計32万8000円で売却した。

売却されたのは、2008年10月3日から09年1月23日までに新規口座や投信ラップ口座(資産運用を証券会社に任せる富裕層向け口座)を開設した顧客に関する情報。具体的には顧客の情報。名前、住所、電話番号(携帯含む)、性別、生年月日、職業、年収区分、勤務先など多岐にわたる。


題名では5万人になっていますが、これは現在発覚した部分です。赤字部分にあるとおり、流出したのは顧客全員の個人情報です。
「とにかくお金がほしかった」とは言っても、5万人分で33万円というのはないだろうと思います。貧すれば鈍するとはこのことでしょうか。

さて他のソース(産経)によりますと情報を流出させた部長代理はユニバーサル証券出身だそうです。
このことでもわかるとおり、三菱UFJ証券は昭和末期の準大手証券と銀行系中小証券の寄せ集めであります。私の知っている限り
☆国際証券(野村の劣化コピー)
・東京三菱証券(三菱銀行直系)
☆ユニバーサル証券(大和系)   
☆太平洋証券(今は亡き山一系) 
・東和証券(三和銀行系)      
・第一証券(今は亡き長銀系)   ☆はいわゆる準大手(だと思った)
が合体といいますか、合流しています。

ですから前世紀に証券投資を始めた人は三菱UFJに口座を持っていてもおかしくありません。
実際私も口座を持っており、今後どうするか悩んでおります。
その口座はほぼ休眠状態なんですが、旧東和証券が売っていた南アフリカランド建の割引債がちょっとだけ入っています。この割債は償還まで10年以上あるんですが、利回り13%くらいの頃に仕入れたものなので為替が半分以下になった今でも結構いい感じなんです(南アランド当時のレート26円、今は10円前後)。
しかしこんな事が起こったんでは処分も考えたいところです。




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