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アーバン問題を考えるためのリンク集

まずは私がこの事件を知る発端となった東京アウトローズWEB速報版
記事はいくつかに分散していますので続けて読んでください。

倒産情報に強い福岡の NET-IB
アーバンコーポの倒産で荒稼ぎ ~生き馬の目を抜くハゲタカ外資の裏技~
BNPは、アーバンの株価がどんどん下がるほど、空売りの売却益が膨れ、アーバンの支払いがゼロになる、という2重のメリットを享受できる。

…だそうです。

ダイヤモンドonlone
窮余の資金調達で問題が発覚 アーバンコーポ破綻劇の裏側
房園社長は「株主をだますつもりはなかったが、もう少し深い情報開示をしてもよかった」と反省の色も見せるが、今回の情報非開示は株主代表訴訟に発展する可能性もある。
「だますつもりはなかった」「だますつもりはなかった」「だますつもりはなかった」

東証、アーバンコーポ発行の転換社債を調査-英紙FT
あの開示が合法と思う人はそう多くないでしょう。

日経ヴェリタス(会員制)
CBと裏スワップ契約を合わせるとMSワラントと同様のスキームになるとか。
(8/17-23号 p14参照)

そして最後は
アーバンコーポレイション ウェブサイト (時々見られなくなります)




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テーマ : 資産運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

アーバンコーポレイション 最期のCB

数日前あたりからこのブログに来訪される方が数倍に増えました。どうやら「不動産」「USA」「JAPAN」「アーバン」で検索されて「あぶない「3L」…」 来た方が大勢いらっしゃるようです。
そういった方に私から一言申し上げさせていただきます。
先日ブログで採り上げた「USA」「USJ」「JAPAN」は基本的に言葉遊びやネット上の噂です。具体的な根拠で倒産を予言・予測するものでははありません。(プレスリリース等、具体的な根拠に基づいて記述した部分は除く)

さて先日「あぶない「3L」…」で紹介した「USA」の「U」アーバンコーポレーションが13日に民事再生を申請しました。これで「U」と「S」が逝っちゃったわけです。

ところがこのアーバンコーポレイションの倒産直前に、違法とも思われるような行為があったことがわかりました。
私はこの事実を「東京アウトローズWEB速報版」の報道で知りました。
当該記事
【ミニ情報】東証1部「アーバンコーポレイション」、CB300億円発行に絡む〝裏契約〟が発覚
(その前後にも関係記事があります)

これはひどい話だと思ってアーバンのIRを確認したところ、詳しい金額はわかりませんが内容は大筋でIR内容と合致していました。
私の確認した内容が正しいとすれば、アーバンは

・借入金返済のためのCB発行をしたと発表したが「返済云々」はうそだった。
・CBで調達したというお金ははパリバ(フランスの投資銀行)と相対で事業と直接連動しないスワップ(賭博に近い行為)のタネ銭となった。
・そのスワップ契約で1ヶ月足らずのうちに58億円すった。


と思われます。

根拠 同社のIR発表
(1)アーバンコーポレーションは300億円のCB発行をした
2010年満期転換社債型新株予約権付社債の発行(第三者割当)のお知らせ
(2)このCBは発行されたが、引受先(NPパリバ)とスワップ契約を結んでいたので、その300億円はスワップ契約のに基づき全額パリバに戻った。
(3)会社の民事再生でスワップ契約は終了し、58億円の損を出した。
(4)CB発行のIRの記載(資金使途)は誤りだった。
(訂正)「2010 年満期転換社債型新株予約権付社債の発行(第三者割当)のお知らせ」の一部訂正及び営業外損失の発生について
アーバンコーポレイション IRページ

問題のスワップ契約をものすごく簡略化すると以下のようなゲームになります。
・アーバンがパリバから300億円借りる(タネ銭)。
・パリバはアーバンの株価を一定の計算式に入れた金額を毎日払う(0円になる場合もある)
・その結果どちらかが得をし、その分だけ相手側が損をする
 というものです。

…これは、サイマー(素行不良の多重債務者)がサラ金から借りた金でパチンコをやり、その金まで溶かしてしまうのと似ていないでしょうか?

東京アウトローズの記事の最後には
このような重要な契約を隠し、あたかも300億円の資金を調達したかのようにIRを〝偽装〟したアーバンの経営責任は非常に重いと言わざるを得ない。
と書かれていましたが、その通りだと思います。
このスキームはどう見てもCBとスワップ契約が不可分のものであり、スワップ契約の部分を隠してCBだけ発表し、実際とは異なることに資金を使ったアーバンの行為は証券投資家全体に対するテロ行為だと思います。

追記
この記事は私の個人的見解によるものです。事の真偽は当事者及び金融庁等の公的機関の発表に基づき各人でご判断下さい。



テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

私が遭遇した「未公開株」

私は北島選手のような「スーパーアスリート」ではなく、田原俊彦のような「ビッグなスター」でもないんですが、未公開株を持たないかという話が来たことが一度あります。

私は数年前に知人に夕飯で釣られてある中小企業の事務処理のお手伝いをしたことがあります。そのとき「増資をして上場を目指すから株を持たないか」と誘われたのです。
この話が通常の未公開株詐欺と違うのは、

・会社と事業は確かに継続して存在する
・社長は知っている人で、実在する
・決算や会社の時価総額(株数×株価)等の数値を一応見ることができる。

ということです。
でも私は出資しませんでした。

私にそんなうまい話が来るわけがない

という確固たる信念があったからです。

それからしばらくして、その会社の増資は実際に行われ、大企業から数千万円を調達しました。
会社は拠点を増設しました。
売上も増えたようです。

それでもその会社はまだ上場していません。
世の中そんなものです。誰が悪いわけでもありません。

そういうこともあり私は未公開株投資を勧めませんが、どうしても未公開株投資をしたい場合には
先に述べた

・会社と事業は確かに継続して存在する
・社長は知っている人で、実在する
・決算や会社の時価総額(株数×株価)等の数値を一応見ることができる。


の条件は最低限クリアしておく必要があると思います。

テーマ : 資産運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

北島康介と新株予約権

先日、サニーサイドアップの大証ヘラクレス上場が発表になりました。この会社は有名スポーツ選手のマネージメントをやっている会社で、元サッカー日本代表の中田英寿氏が大株主であることで有名です。また、ちょっと前には「ホワイトバンド」で物議を醸した会社です。
そういう会社ですから、有名人に新株予約権を割り当てています。

目論見書p196-201より抜粋して編集
2006年7月3日割当の新株予約権
北島康介 プロ水泳選手 400株相当 行使価額1,250円 
為末 大 プロ陸上選手 400株相当 行使価額1,250円
前園真聖 サッカーアナリスト 200株相当 行使価額1,250円
五十嵐亮太 プロ野球選手 200株相当 行使価額1,250円


 彼らは新株予約権をタダでもらっているので、株価が行使価額を下回っても(会社が上場しなくても)損はないし、上場したら予約権を行使してほぼノーリスクで儲けられるわけです。しかし、彼らがこの新株予約権を行使するためには、サニーサイドアップとのマネージメント契約が有効である必要があります。
まさに世の中ギブアンドテイクですね。
私も取引先から予約権を割り当てられるような「漢」になりたいものです。

参考(過去記事) トシちゃんと未上場株


テーマ : 株式投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

資金運用の相談は誰にしたらいいのか? (下)

では資産運用の相談は誰にしたらいいのか?
…それは証券会社やノンバンクの営業マンなのか?

そしてまたN先生の話に戻りますが、
N「それでね、不動産会社の営業は不動産を勧めるし、保険屋は保険を勧める。証券会社の人は証券を勧めるし、あなたは外債の話をする。」
私「いや、私は営業じゃなくて患者だから、自分がやっていることをお話しただけです。」
N「ああそうだった。まあともかく(自分は)もっと広い中から取捨選択したいんだけどね。」

セールスマンは自分の取り扱っている商品を力一杯売ろうとする。
先生の不満はそこにありました。
でもそれはどうしようもないことです。
そもそも営業は一部の例外を除き、上から「売れ」と言われた商品を売ってナンボの商売ですし、大多数の営業には、自分の取扱商品(及びその周囲)の知識しかありません。
「ライフプランナー」と名乗る人が、人生設計を語らずにあなたの死後の世界(死亡保障とも言う)ばかり熱く語るのは、その人が○ニー生命とか○ルデンシャル生命の個人代理店だからです。

…話は続きます。

私「それにね、私にしてもセールスマンにしても、先生とは資産の桁が1個以上違うから、先生がどういうことで悩んでるか見当がつかないんですよね。」
N「確かにそれも言えている。資産家の悩みはある程度資産を持ってないとわからないんだよ。
 
…………スイマセンイマデモワカリマセン…………
 
ここで一般論に戻って話を整理しますが、私の経験と偏見で言わせてもらえば
(1)セールスマンは自分が売らされている商品を薦める確率が非常に高い
(2)いわゆる投資コンサルとかFPには蓄財の才能がない(あったら仕事をする必要がない)
(3)蓄財の才能と実績がある人は具体的なことを語らない(参考:竹田和平ブログ
(4)金融資産数百~数千万では、自分の側に立って商品選択してくれる人を雇うのは無理そう
です。

こうして悩んだあげくに数年前に出した私の結論は「やっぱ自分で考えるしかない」です。

何の役にも立たない結論で申し訳ありません。

でも、
自分を恃むのに、特殊技能は要りません。
日本株だったら時価総額とPERの計算ができるようになったら十分です。
外債だったら手数料とか税金引いた利回りとか為替の損益分岐点が計算できれば十分です。
投信だったら目論見書を5分間読んで眠くならなければ大丈夫です。

証券投資をする皆様に、市場に棲む悪魔のご加護がありますように。



追記
もし自分が興味を持った商品について損得度外視で教えてくれる人がそばにいたら、大事にするといいと思います(昔自慢のクソジジイは除く)。

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資金運用の相談は誰にしたらいいのか? (上)

数年前に私が倒れた時に治してくれたお医者さん(以下N氏)が、私にこう言いました。

「世の中では『医者と弁護士を各1名友達にしろ』なんて言うけど、
 資産運用は誰に相談したらいいんだろう?」


上の言葉はおそらく欧米からきたもので、
・健康面の指導(または治療)をしてくれる有能な医師
・社会生活面の指導(またはトラブル解決)をしてくれる有能な弁護士 
を友達にしておけば一生安泰、という意味です。

では資産運用の指導をしてくれる人は誰なのか?(トラブル解決は弁護士でOK)
当時の私は答えられませんでした。

しかしそれは少なくとも、ファイナンシャルプランナー(FP)ではありません。
FPにできることはおおむね、
「これからの人生でいくら金がかかるか」とか、
「借金して家を建てるときのローンが収入から見て適正か」とか、
「保険の内容と支払額が今のあなた(と家族)にとって適正か」
…というものを常識的に計算することです。   (無能なFP資格者ならそれすらできない)
今何にいくら投資すべきかをアドバイスをするのはFPとは別の能力です。
もしFPにその能力があるなら、「FP歴20年」なんていうベテランは大富豪になっていなければおかしいでしょう?そこが医師や弁護士と違うところです。

では誰に相談すればいいのか?



長くなったので(下)に続きます。
一週間以内に更新の予定です。

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