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証券投資は意外と安全な件

証券投資は安全、と言ったら
「ハァ?」と言われるかもしれません。
でも他の投資にはない手当てがされていることもまた事実です。
(日本国内の合法的な)証券投資においては概ね以下の原則が成り立っています。

1.証券会社等は免許制で、財産の分別管理が行われている。
2.流動性が高い。
3.品質がある程度保証されている。
4.他の投資商品と比べると値付けが公正と思われる。
5.証券の先には人がいる。

これだけでは説明不足または意味不明だと思いますので、以下趣旨説明をします。

1.これがエビや和牛やパール投資との決定的な違いです。投資した株や買った投信の値段が下がることはあっても、預けた証券がどこかに消えたり他人に流れるということはありません。証券会社が倒産しても預けた資産は基本的にそのまま返ってきます。
(一部例外はありますが、それは証券会社ではなく、「証券免許を持った先物屋」だったりします。このことはまた後日)
2.これが不動産や商品先物と違うところです。東証やジャスダックの上場株なら毎日一定の売買があります。数十万~数百万程度なら、価格で妥協すれば必ず売れます。
3.上場株式や日本国債については証券取引所で実際に売買された値段があります。国債や上場転換社債以外の債券は相対取引ですが、利回り計算である程度のフェアバリューが計算できます。私の知る限りでは、高格付けの債券なら「A証券で100万円のものがB証券で90万円」なんてことはありません。
(そんな会社があったら知りたいです。)
4.株も債券も会社が倒産したら紙クズになりますが、上場株については監査法人が毎年監査を入れて正しく決算が行われているかチェックをしています。電撃的倒産はそんなに多くありません。会社の金を役員が流用したり使い込んだりすることはほとんどありません(あってもレアケースです)。
債券については格付機関が返済状況を調べて格付けしています。格付けがシングルA以上あったらそうとう倒産しません(デフォルトしたアルゼンチン国債はたしかBB~シングルB格でした)。
5.これは私の信念なんですが、突き詰めると富を生むのは結局人なんです。株式や社債は、その会社の中の人が働いて儲けたお金が利益の源泉になっています。特に株式の場合、会社経営が適切に行われていれば中の人が自動的に設備を更新しながら利益を拡大再生産してくれます。そこらへんが不動産売買(一発勝負)や不動産投資(いろいろ自分で手を入れる必要がある)や商品・為替(ゼロサムゲーム)と違うところです。

そういうわけで私はたぶんこれからも証券投資をメインにやっていくでしょう。
証券投資は変な銘柄選択や無謀な取引をしなければそんなに不幸にはなりません。
そうですよね?


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テーマ : 投資が大好き
ジャンル : 株式・投資・マネー

私がFXをまだやっていない理由

私が今までFXをやらなかった理由はいろいろありますが、真っ先に挙げられるのは
業者の素姓です。
詳しくは以下をご覧下さい。

外国為替証拠金取引に関する年表  (かげのきし:作)

1989年  証取法の改正で証券免許が届出制になる
     →証券免許を取得し「○○証券」を名乗る先物業者が出始める。
       (先物被害が社会問題となり商売がやりにくくなったため)  

1998年  外為法改正で外国証拠金取引業者が登場
     →商品先物業界からFX業者への進出が相次ぐ。
       (先物被害が社会問題となり商売がやりにくくなったため) 

その後  業法のない野放し状態で、悪徳FX業者による被害
      (持ち逃げ、返金拒否等)が日本各地で続出。

2005年 金融先物取引法施行(自己資本・勧誘・分別管理等に関する規制)
     →その直後FX業者が大量に破綻/崩壊/逃亡     
       (参考:過去の金融庁プレスリリース 破綻業者の一例

その後 破綻業者は年一ケタ(たぶん)に減るが、処分される業者は数知れず。
      (参考:金融庁プレスリリース 破綻業者の一例
処分の理由は「証拠金と自己の資産を分けていない」+「自己資本が足りない」が圧倒的。
しかも、いまだに無登録業者(まるまる詐欺)も多数存在する。

それにしても「証拠金と自己の資産を分けていない」は強烈ですね。証券とか投信の業界ではまずありえないです。*

FXをやっている皆様、これからやろうとする皆様、業者選びには十分ご注意下さい。☆

つづく



参考
☆一部のFX業者の前身については「やまもも」様の「外国為替証拠金取引【FX】の舞台裏」に書かれています。
*預り資産に手をつけた証券会社はここ20年間で南証券(田舎の地場証券:処分)ぐらいしかないと思います。あの山一証券や三洋証券が破綻したときも預り資産は保護されました。なお、最近処分された日本ファースト証券は、有価証券の取扱いをしていない典型的な「先物上がり」なので除きます。

テーマ : お金の勉強
ジャンル : 株式・投資・マネー

私がやった「あほあほ投資手法」

私の債券投資手法はほぼすべて我流です。
昔はインターネットも普及しておらず、個人向け債券投資の本などもなかったので、当たり前といえば当たり前です。
頼れるのものは自分の頭とエクセル(表計算ソフト:IRR計算と円高になった場合の損益分岐点を計算する)のみ。

というわけで今晩は、
その頃私が考えて実践した「あほあほ投資手法」を、恥をしのんで公開します。
その手法とは
「割債でワタシ年金」です。
 米国にはいわゆる割引国債がありまして、利息はないけど1万ドルをx年後に受け取れる権利を売っているわけです。
お年寄りの方に説明するなら「ワリコー」とか「ワリフドー」みたいなものです。
そういう債券の価格は複利計算で決まります。
例:長期金利が5%だとすると10年後に1万ドルもらえる割引債の価格は
10,000÷(1.05の10乗)=6,139ドル(約1.6倍で償還)になるわけです。
この債券を毎年満期が来るように買えば、「ワタシ年金」になるかと思って

2017年満期の米国割債1万ドル購入
2018年満期の米国割債1万ドル購入
2019年満期の米国割債1万ドル購入
2020年満期の米国割債1万ドル購入
2021年満期の米国割債1万ドル購入
2022年満期の米国割債1万ドル購入
2023年満期の米国割債1万ドル購入

と、やって見ました。 (参考:大和証券
結果は…

途中で売ってほとんど残ってません。
何で売ったかというと
①割債の価格は原則として徐々に上がって行くので、途中(円高進行でびびった時とか)で
 益出ししてしまう。
②普通の債券は定期預金と違って時価があって随時換金できるので、償還期日を1年おきに
 しておく必要がない。
③そもそも証券投資は人生を楽しくするためなんだから、生きているかどうかわからない
 未来に金を送るより、利付債で利子をもらって人生を楽しんだ方がいいのではないか?

ということです。


安心やさい

テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

「先物業者」という恐怖

10年ほど前に私はある偉い人から
「ベルリンの壁が崩壊し、市場経済に昔よりたくさんの人が参加し始めた。これから先製品の値段は下がり、商品(コモディティ)の値段は上がる。」
と聞きました。
実際そうなりました。
でも私は商品への投資はしませんでした。
私は日本の証券先物業者を信用していなかったからです。

今は知りませんが、つい最近まで商品先物会社というと非常にダーティーなイメージがありました。不特定多数の人間を度重なる電話やアポなし訪問で追い詰め、高リスクな取引をさせ、追証で全財産を吐き出させた上借金までさせて破滅に追い込む。そういう営業が常態的に行われていたことは報道や裁判等でも明らかになっています。実際私も勤め先に先物業者からああいうしつこいテレコールがあって、上司に替わりに断ってもらったことがあります。
それだけではなく、預った金を持ち逃げす店員や注文すら出さずに虚偽の取引記録でカネを奪う業者もいたそうです。(参考:紀藤弁護士 また先物殺人-日本交易でおこった殺人事件)

 金融業界の裏側に詳しい宝田豊氏によれば、日本の商品先物業界とは
「奇怪な遊技場」だそうです (以下引用) 
パチンコの大好きな我が国一般ピ-プルが、500機のパチンコ台が並ぶ遊技場に行ったとしましょう。なんと、そのホールには500人を超える従業員が突っ立っているのです。さて、席に座っているお客さんが「今日はツイてないな、大負けする前に帰ろう」と立ち上がった瞬間、従業員が飛んで来て「もしもし、次のお客さんが来るまでそのまま遊んでいて下さい。スッテンテンになったのなら仕方ない。とっとと帰ってくれてけっこうですよ」と告げます。あるいはバカづきして山のように玉を出したお客さんが「もうお腹がいっぱいだわ」とドル箱を数えはじめると「どこへ行くつもりですか!うちらを甘く見たら困りますよ、全部なくなるまで遊んでください」
我が国の商品先物市場の構造的欠陥は、顧客数よりも商品会社の従業員数のほうが多い不健全性にあるといわれます。全顧客が一年間に差し出した委託証拠金、約4500億円のおよそ75%は売買手数料他で消えてなくなる恐ろしい業界。つまり預かり金のほとんどが従業員の人件費で消えてしまう(?)奇怪な“遊技場”なのであります。商品先物取引は、かかわった多くの顧客を破産や一家離散の目に追い込む怖い投機取引、詐欺に近いセールス・トーク、預けた金はほとんど返ってこない「やらずぶったくり商法……。

melma東京アウトローズより抜粋(色や字体は私が変えました)


引用が長くなりましたが、
ハイリスクな売買注文をさせて負けた客からは即座に金を搾り取り、買った客に対しては出金拒否をしてさらに取引をさせれば、賭け金を上回る手数料を客から取り立て、相当高確率で客を破滅させることができるわけです。
現在でもこんな状況なんでしょうか?
宝田氏のデータは平成13年のものだそうなので今回私が商品先物の業界団体(日本商品先物振興協会)のデータで計算したところ、2005年においても以下のとおりでした

委託者(客) 103,858人 (統計より)
外務員数   11,511人 (統計より)
…外務員一人が1ヶ月に受け持つ客 0.75人?  (私の試算)

預り証拠金    4160億円  (統計より)
1年間の手数料  2937億円  (統計より)
…1年間で客の払った金の7割は業者のもの?  (私の試算)

…そういうわけで私はまだ当分商品先物はしないつもりです。


テーマ : お金の勉強
ジャンル : 株式・投資・マネー

低金利かつインフレ懸念の日本

皆さんご存じの通り米国が先月2回にわたる利下げをしました。
これから外債投資を始めようという人にとっては円高になったとき(円ベースで)損をするリスクが高くなります。
また、元々債券を持っていた人にとっては短期的に見るとおいしいのですが、長期的には利息収入が減るのでマイナスです。
しかも昨年末からの円高で、私のような日本に住む日本人にとっては債券価格上げの実感はありません。
私は
投資家にとって利下げとは
「債券買ってもおいしくないからもっとリスクをとって投資しなさい」
という天の声だと思っています。    (経済的にはもっといろいろ意味がある)
逆らってどうなるものでもありません。

他方、日本国内ではコモディティの値上がりや中国製品に対する不安等々の要因もあってインフレ懸念が出て来ました。
米連邦準備制度理事会(FRB)が30日に追加利下げに踏み切り、世界的な金融緩和は当面続きそうだ。ただ、利下げ効果に限界が指摘されるほか、欧州や日本ではインフレ懸念も強い。フジサンケイビジネスアイ
実際、インスタントラーメンとかティッシュペーパーとか、日用品の価格が上がっていくのを感じる今日この頃です。
しかし日本には下げる金利がありません。

わりと困ってます。

このブログのネタじゃなくて、私の運用方針が。
というわけで今後何を中心に運用していくかいろいろ考えています。


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