昨年は外債・日本株・優先証券ファンドが大当たりでした。その主な原因は一昨年の末に「日本が憎くて憎くて仕方ない民主党政権」が倒れたことにあります。今思えば、そこからの3ヶ月くらいはアホでも儲かる超ボーナスステージでした。もっと大胆に日本株に張っておけばよかったと後悔しています。
そして今、日本株とドル・ユーロ・豪ドルは横比較で見れば結構高い水準にあります。個人的には引き続き日本の成長株に張って行きたいと思いますが、もっと伸びしろの大きい投資商品へのシフトを考えて色々調べております。
なお、世間では出遅れた中国株が来るんじゃないかという意見(参考:
yahooニュース)がけっこう見受けられますが、私は懐疑的な見方をしています。猛烈な大気汚染で人民が「隙あらば出国したい」と考えているような国に投資できますか?
40-50年くらい前の日本も大気汚染とか水質汚濁とか色々大変でしたが、当時の日本人には「自分たちだけ逃げる」という選択肢は無かったように思います。
…そういうことです。
じゃあどうするか?と言われると困るのですが、私は利益の出ている外債を一部処分し、日本株、円債、優先証券ファンドは残高キープで回して行こうかなと思っています(不動産投資は研究課題)。
…今年も証券投資をする皆様に、市場に棲む悪魔のご加護がありますように。
テーマ : 外貨建社債で中長期運用
ジャンル : 株式・投資・マネー